9月21日、湘南ロシア倶楽部の設立総会が開催され、会員が30名を突破しました。

9月21日17時より、鎌倉婦人子供会館に於いて、設立総会が開催され、渡辺理事長、平岡理事、髙村監事、菅原の本倶楽部全役員が出席し、倶楽部の正式な活動開始を宣言しました。 渡辺理事長は挨拶に替え、東京外国語学校魯語科(現在の東京外国語大学)設立の立役者、メチニコフの半生記を紹介され、彼の周囲に現れる明治の人々との交流の中に、本倶楽部の目標とする日露関係構築のベースがあるのではないか、という骨太の話をされました。 
その後、菅原専務理事兼事務局長より、本倶楽部の中心活動となるロシア旅行について今後の計画並びに本年11月17日より20日にかけて予定されているウラジオストク視察の旅と申し込み方法の説明があり、お待ちかねのミニコンサートに移りました。

今回ミニコンサートの形で、本倶楽部の活動を支援してくださったのは、バイオリンの小野唯さん、ピアノの早川枝里子さんの桐朋学園、モスクワ音楽院同窓生DUOです。おふたりの経歴紹介の後、チャイコフスキー’ナタワルツ‘、’アンダンテ・カンタービレ‘、ラフマニノフ’プレリュード鐘‘、リムスキー・コルサコフ’交響組曲シェヘラザートより‘オリエンタルダンス’‘アラビアの歌’が楽しい説明とともに演奏されました。 また、アンコール曲として演奏されたロシア民謡‘モスクワ郊外の夕べ’’黒い瞳‘では参加者の歌ごえも聞こえる、大変な盛り上がりの演奏会になりました。小野さん、早川さん、本当にありがとうございました。 お二人には、本倶楽部の会員として、今後も音楽での活動をリードいただくことになっております。  小野さんからは、子供時代に鎌倉婦人子供会館でバイオリンのレッスンに通っていた思い出の場所だという話の披露もあり、終了後は駅前のサイゼリアにて夜が更けるまで歓談に沸きました。

幸いにして、今回の総会時の会員募集で、会員総数は本年度計画の30名を突破し、嬉しい活動初年度となりました。 本倶楽部の活動は、基本的に会員を対象としたものですので、本倶楽部の活動にご参加いただくには、会員になっていただくことが必要です。 引き続き、会員登録は随時お受けしていますので、ご遠慮なく、事務局までご連絡ください。

(一社)湘南ロシア倶楽部 事務局
〒248ー0005 鎌倉市雪の下四丁目二番十号
FAX 0467ー67ー5805
電話 090ー3900ー9312
メール   PEH01053@nifty.com
担当者: 専務理事 菅原信夫
① 挨拶される渡辺代表。
② モスクワ音楽院における教育とロシア生活を語る早川さんと小野さん
③ お二人の演奏は、部屋を揺るがすほどの迫力で、参加者一同、大いに感激しました。
④ 会の今後の方針について、討論に参加される参加者の皆さん。 本倶楽部は、会員による、会員のための組織として、中身の濃い日露文化交流プログラム、そしてその中核となる、ロシア旅行を企画実施してゆく予定です。

一般社団法人 湘南ロシア倶楽部

湘南地域を中心とするロシア関連イヴェントと日露交流プログラムのお知らせサイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000